2025年1月スタートのドラマ「119エマージェンシーコール」
内容の面白さはもちろんですが、舞台となる消防局の通信指令センター指令管制員のレジェントとして出演している佐藤浩市さんの演技に注目しています。
見ていて、「こんな上司が欲しかった」という声が多いも納得。
そこで、現在放送されている1話から3話までの佐藤浩市さんの発した言葉から厳選して、胸に刺さったシーンを振り返ります。
佐藤浩市が「119エマージェンシーコール」に出演
月曜ドラマ「119エマージェンシーコール」とは?
📞月9 #イチイチキュー ◀◀◀
第3話のご視聴ありがとうございました🩵▶︎▶︎▶︎ CALL-4 ◀︎◀︎◀︎
╋━━
あなたにやってもらわないと
いけないんです!
━━━╋元・救急隊員の与呉心之介(#一ノ瀬颯 )は、
真面目で、柔らかい物腰。… pic.twitter.com/HmzGuAOiZf— 『119エマージェンシーコール』毎週月曜よる9時放送!フジテレビ月9ドラマ【公式】 (@drama119_cx) February 3, 2025
本作は消防局の通信指令センターを舞台とするオリジナルストーリー。
119番通報に応答して適切に救急車や消防車の出動を指令し、命をつなぐ最前線に立つ指令管制員(ディスパッチャー)の姿が描かれる。
ナタリーより引用
佐藤浩市さんが演じている堂島信一は、消防局の通信指令センター指令管制員。
ほんのわずかな音の違いも聞き漏らさず、状況の変化に気付き的確な指示を出すことができる、通称「伝説(レジェンド)の指令管制員」です
長らく現場を離れて管理職となっていたが、ある思いがあり定年を期に再任用の指令管制員として指令センターに戻ってきた堂島信一。
レジェンドと呼ばれることを嫌がっており、「レジェンド」と呼んだら罰金100円を支払わせると徹底してます(笑)
【画像】佐藤浩市の演技が凄くて言葉が胸に刺さる!
佐藤浩市さんの言葉にぐっとくる視聴者の方も多いようです。
こんな上司いたらな~という声は多数見られました。
第1話「救えた命も救えなかった命も忘れる必要なんかない」
堂島信一(佐藤浩市)の言葉が響いたのは、主人公の清野菜名演じる粕原雪が、5年前に堂島信一に会い、発した言葉を聞いたシーンから始まりました。
堂島信一の「指令管制員は想像力で人を救う」この言葉で粕原雪は指令管制員を目指します。
救えなかった命から迷いが生じる粕原雪が「想像力で人を救う」と言った堂島へ問います。
「想像しても救えない命は絶対にある。だから一つひとつの通報に向き合わない方がいいんですか?
通報を切ったら全部忘れちゃうぐらいの方が」
それに対し、堂島が言った言葉が・・・
忘れる事と切り替える事は意味が違うんじゃないかな
たとえ1秒前に何があったとしてもさ、今この瞬間助けを求める声に応えて命をつなぐ。
それが俺たちの仕事で。
想像力はそのために全部使え
それが出来るなら、救えた命も救えなかった命も忘れる必要なんかない
何かに迷った時、人は自分が言ってほしい言葉を言ってくれる人を探すのではないでしょうか。
「これでいいんだよ」そう言ってほしいものです。
その言葉をくれる上司、サイコーです!
第2話「いつだって最初に最悪の事態を防げるのは指令管制員だけだってな」
息子に自分が消防隊ではなく、指令管制員だと言えずにいた、指令管制員・兼下睦夫(瀬戸康史)への堂島のカッコイイ言葉です。
堂島さんはなんで指令課にいるんですか
レジェンドって言われるぐらい指令課が長いのは理由があるのかなと
自分の勇気で最悪の事態を防ぐことが出来た、兼下睦夫に伝えた言葉が・・・
俺はさ、もともと消防隊に憧れてこの世界に飛び込んだ口なんだよ
でも指令課にうつって気がついたんだ
いつだって最初に最悪の事態を防げるのは指令管制員だけだってな
それってかっこよくね?
いや~間違いなくかっこいいですね!
道しるべを作ってくれている上司、最高です。
第3話「図々しくても「助けてー」って声に出せる奴らが、結果タフなんだよな」
見上愛さん演じる「新島沙良」
海外でも活躍できるスキルをもち、努力もしてる。
そして「ずっとちゃんとやってきた。誰にも助けてもらわなくても」と人に助けを求められない。
公務員だった両親がきらいだったと、指令管制員になった理由を話しました。
コロナの時、救急隊員として休まず出場する父を見て思ったんです。
公務員がいなきゃ、この国は終わるんだなって、それって世界にでるより大事かもなぁって
結局、粕原さんみたいな行動力もあって、まわりを巻き込める人の方が向いているんでしょうね。
私は、ああはなれないです。
うまく、助けを求める事も出来ず、同僚の雑談をも、うっとおしいと感じる新島沙良に堂島が話しかけます。
姪っ子の出産祝い何がいいと思う?雑談もダメ?
よくわかんないんです。
仕事で色んな通報者と話して心がすり減るのに、他の時間までワサワサ誰かと話す意味が。
まぁ基本くだらないもんな、ここの奴らの話。
でもね、それも大事大事
聞くばっかりってのはやっぱキツイだろ
仕事中の俺らはさ、とにもかくにも通報者の話に耳を傾ける正しい存在じゃなきゃいけない
だから、それ以外の時間はさ、くだらないバカ話でガス抜かなきゃ
いつか必ずつぶれちまうよ
図々しくても「助けてー」って声に出せる奴らが、結果タフなんだよな
ま、これも雑談だな。
「現金がいいと思います」と出産祝いが何がいいかの質問に答え「やっぱりおまえさんに聞いてよかったよ」と答えました。
その後の笑顔を見て、見ている方も心が少し軽くなった気がしました。
会話後、かかってきた通報者に「助けを求める」ことを指示した新島沙良。
今まで、誰にも助けを求める事も話しをすることも必要ないと思っていた見上愛さん演じる新島が心を開く言葉をくれていました。
もちろん、これは佐藤浩市さんの演技がすごいからこそ、言葉が刺さるので、さすがだな~と感じます。
「119エマージェンシーコール」への声
まとめ
今回は「119エマージェンシーコール」に出演している佐藤浩市さんの言葉が、最高の上司で胸に刺さると話題だったことを受け、どのような言葉を伝えてくれていたのかを紹介しました。
どんな仕事をしている時でも、つらい時や悩む時がありますが、このように寄り添ってくれる少し他人事のように話をしてくれる上司がいることはとても素晴らしいなと感じました。
まだまだ続く、「119エマージェンシーコール」がますます楽しみになってきました。
この度もお読みいただきありがとうございました~