2022年11月29日午後、東京都立大学南大沢キャンパスで、教授の宮台真司さんが男に刃物で首などを切りつけられました。
恐ろしい事に、この宮台真司さんを切りつけた犯人はまだ捕まっていません。
この犯人は宮台真司さんを狙っての恨みによる犯行だったのか?
そして、この犯人は男性ということはわかっていますが、どんな男だったのかを調査してみたいと思います。
都立大学での切りつけ犯人は逃走中
「#旧統一教会 と自民党」などの社会・政治・宗教問題に独自の切り口で取り組んでいた論客の東京都立大学の #宮台真司 教授がキャンパス内で頭を殴打され刃物で切り付けられる事件が発生。犯人は逃亡中と報じられた。幸い命には別条はないとのこと。 pic.twitter.com/Z74kGYrPlh
— アイシス太郎 (@isistarou1) November 29, 2022
2022年11月29日、午後4時半前、東京都立大学南大沢キャンパスで、教授の宮台真司さんが男に刃物で首などを切りつけられる事件がありました。宮台さんは全治1か月程度の重傷です。
犯人はどんな男だったのか
宮台真司さんによると、「犯人は暗がりでマスクをしていたので男が誰なのか分からなかった」と説明しているそうです。
教授の宮台真司さんが刃物で切りつけられた事件で、宮台さんが「犯人については、暗がりだったのでわからない」と説明していることがわかりました。
ヤフーニュース:宮台教授「犯人は暗がりで分からない」 都立大“切りつけ”
現場から逃走した男の情報として報道されているものをまとめてみます。
- 男は20代から30代
- 身長180センチくらい、がっちりとした体格
- 髪は短い
- 黒っぽいジャンバーに黒いズボン姿
現場から逃走する男の姿が目撃されていて、刃物などは残されていませんでした。
大学構内に設置された防犯カメラには男の姿が映っていたそうです。
警視庁捜査1課は防犯カメラ画像を解析するとともに、殺人未遂容疑で逃げた男の行方を追っています。
逃走中の男の映像を公開
画像引用先:ヤフーニュース
事件発生から14日目、警視庁は男の特定に至らないことなどから、防犯カメラに写った男の姿を公開しました。
「逃げる男の姿が、大学から北西に400メートルほど離れたコンビニの防犯カメラに写っていたということです」
ヤフーニュースより引用
公開と同時に画像から確認された犯人の特徴もありました。
- 身長180から190センチの長身
- オレンジ色っぽいニット帽
- 黒っぽい上下の服装
- 白っぽいスニーカー
- リュックサックを背負っていた
犯行の数時間前、現場から南西に数キロ離れた場所にある防犯カメラに自転車に乗っている男の姿が写っていたことが新たに分かりました。
事件から3週間後、現場から数キロ離れた場所の防犯カメラに自転車に乗った男の姿が映っていたことも報道されました。
恐らく、少しずつですが、犯人に近づいているのではないでしょうか?
宮台真司教授の事件時の状況は
少しずつ、事件が起きた時の状況がわかってきました。
学生「 (人が)倒れてて宮台先生だなと思って。左首辺りがちょっと真っ赤で、顔にちょっと血が飛び散ってるような。早く忘れたいです」
ヤフーニュース:宮台教授「犯人は暗がりで分からない」 都立大“切りつけ”
- 大学構内の歩道上で後ろから突然襲われた
- 構内の歩道上で首から血を流していて「後頭部を殴られた」と話した
- 首のほか背中や腕などを切られ重傷
- 病院に搬送されたときは意識はあり、会話はできる状態
- 宮台さんは全治1カ月の重傷
- 後頭部に7~8センチの傷を負ったほか、右肩から首にかけて6センチの切り傷
- 両手には防御創が多く残り、背中には打撲のあと
首や背中、腕など何カ所も10センチ近い切り傷があるという事ですから、かなり出血もあったと思われます。
突然後ろから襲い刃物で切りつけた犯人は、宮台真司さんを直接狙っての犯行だったのでしょうか?
宮台真司教授への恨みか
宮台真司氏の都立大学での襲撃事件を受けて。
宮台氏の主義主張の内容への賛否はさておき、研究者・教育者がキャンパス内で襲撃されるということに危機感を覚える。
ということで、実はそんなに好きな書き手というわけではないのだが、この危機に抵抗して、勝手に応援キャンペーン。 pic.twitter.com/wlfr0LLZQX— 本と珈琲 カピバラ(甲府) (@book_capybara) November 30, 2022
宮台真司さんは東京都立大学・人文社会学部の教授で、現代社会や戦後思想など幅広い分野を論評する論客として知られています。
現在は、宮台真司さんを狙っての犯行かどうかはわかっていませんが、ご本人は面識がないと仰ってるそうです。
一日も早い犯人逮捕と、宮台真司さんの回復を祈りたいと思います。
宮台真司教授退院
画像引用先:TBSニュース
首などを切られ重傷を負った宮台真司さんが8日後の12月7日に退院しました。
ネット上で公開された動画で「深刻な肉体的ダメージを受けた」と語りました。
事件について「驚天動地の事態」としながらも「過去にも殺害予告などがあり、不思議なことが起こったとは全く思わない」などと話しました。
TBSニュースより引用
宮台真司さんは過去にも殺害予告などがあったので、不思議なことが怒ったとは思わないと話しました。
「切られまくりですね。防御の傷もたくさん。(2日間で)あわせて6時間の手術があった。
麻酔ぶちこまれまくり、意識ももうろうとしているし。かなり相当深刻な肉体的ダメージを受けていますが、割と驚くほどの速度で回復して」
自力で動けるようになり、退院したと言います。
事件については、捜査中のため「推測することは一切しない」としたうえで…
6時間の手術を受け、(犯人に)「切られまくり」と話していました。
「僕の言葉がどういう立場の人からどういうふうに受け取られるのかということを確かめるという意味では、わりと良い機会を与えていただいた」
自身の表現には賛否両論あるとしたうえで、今回の事件についてSNSの反応を分析したと言います。
すごい人だと思ってしまいます。「切られまくった」と話しながらも、「良い機会を与えていただいた。」
自分の発言によって、人々がどう感じ、どう反応するのかを冷静に分析しているのでしょうか。
「アンチの方々のツイートの9割が『今回の事件については許せない』と。
どんな理由があれ、表現を暴力で、表現を何かしようとしたかわからないが、効果としては表現を塞ぐ機能を果たすので、それは許せないと。
そういう景色のなかで僕らの表現活動があるってことがおわかりいただければ」
驚くほどの回復力で、退院はしたそうですが、2日間もの大手術をしたわけですから、少しゆっくりして・・と感じてしまいますが、何より命に別状がなく、本当によかったと思うばかりです。
カメラの映像を確認した宮台真司さんは、改めて画像の男について「思い当たる人物はいない」と話しているといいます。
まとめ
今回は都立大学南大沢キャンパスで、教授の宮台真司さんが男に刃物で切り付けられるという事件を受け、犯人が逃走中であり、まだ捕まっていない事から、どのような男でどんな状況だったのか?そして宮台真司さんは大丈夫なのか調査してみました。
男はガッチリした体格の上下黒色の服装だったことがわかっています。
防犯カメラなどの映像なども残っているようなので、犯人が特定されることを、逮捕されることを願うばかりです。
宮台真司さんは重傷ですが、命に別状はないという情報もありましたので、本当によかったの一言です。
この後、犯人逮捕の速報を待ちつつ、随時追記していきたいと思います。
この度もお読み頂き、ありがとうございました。